1月21日（日）に中山競馬場で行われる第65回アメリカジョッキークラブカップ（GII）に出走を予定しているマイネルウィルトス（牡8、栗東・宮徹厩舎）について、追い切り後の宮徹調教師のコメントは以下の通り。

（前走のステイヤーズステークスは）馬の体調も良く、騎手も上手く乗ってくれましたし、自分の力は出してくれました。もともとスタミナはありましたし、1600mを使ってスピードも鍛えられました。それを持続する力が今になって出てきたように思います。

（明けて8歳だが）一時期、脚を痛めて、休みを挟んで復帰しましたが、今は脚元も大丈夫ですし、まだ力をつけている感じです。

（中山の2200mについて）前走、あれだけ中山競馬場で競馬ができました。これまでは東京競馬場の方が、という気もしていましたが、問題無いと思います。

（セールスポイントは）この馬は子供っぽいところはありますが、いつも一生懸命走ってくれます。惜しい着順は多いのですが、そのぶん堅実です。時計勝負だと分は良くありませんが、スタミナがあるので、そういう流れになれば良いところまで来られると思います。

（中間の調整について）一週前追い切りはいい動きでした。今日も、この馬本来の動きを見せてくれました。これまでと同じように好走できると思います。いい状態で出走できます。応援よろしくお願いします。

（取材：檜川彰人）