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東京11Rのジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念(4歳以上3勝クラス・芝2400m)は3番人気シュトルーヴェ(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒6(良)。1馬身差の2着に2番人気キングズレイン、さらに1馬身半差の3着に4番人気レッドヴェロシティが入った。

シュトルーヴェは美浦・堀宣行厩舎の5歳セン馬で、父キングカメハメハ、母アンチュラス(母の父ディープインパクト)。通算成績は10戦4勝。

レース後のコメント
1着 シュトルーヴェ(R.キング騎手)
「レース前の厩舎との相談では、折り合いがつくまでに時間がかかる馬なので、とにかくリズム良く進めて欲しいということでした。スタートしてポジションのことも考えていましたし、とても良いリズムで、完璧に折り合いがつきました。力が溜まって手応えも良かったです。スペースができた瞬間、馬の反応が良くて、瞬発力を見せてくれました。強い勝ち方だったと思います」

2着 キングズレイン(R.キングスコート騎手)
「調教に2回跨って感触を掴んでいましたし、状態が良かったです。スタートが決まって、手応え良く良い形で運べました。残り600mで置かれるところはありましたが、手綱を押してリカバリーしました。抜け出しましたが、出し抜かれるような形になったのが惜しかったです。叩き合いになっていれば逆転はあったと思います。距離はこれぐらいが良いですし、素質のある馬です」

3着 レッドヴェロシティ(横山武史騎手)
「以前に乗った時に比べて、別の馬のように気持ちが乗っていて雰囲気が良かったです。ポジションを楽に取れたのも大きな成長だと思います。勝ちたかったですが、スムーズに競馬ができて内容がありました。得られるものがあった一戦で良かったです」

4着 スズカノロッソ(杉原誠人騎手)
「前走もそうですが、最後まで一生懸命走ってくれました。モンテロッソ産駒らしい奥深さと言いますか、状態を維持して、高いレベルで安定している馬です」

5着 タイセイシリウス(木幡巧也騎手)
「エンジンのかかりが遅かったです。広い馬場ならこういう競馬でも良いですね。早めに仕掛けるつもりで行くぐらいがちょうど良いと思います。力がありますし、最後まで一生懸命走れています」

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