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3月3日(日)に中山競馬場で行われる第61回弥生賞ディープインパクト記念(GII)に出走を予定しているシンエンペラー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。

(ホープフルステークスを振り返って)スムーズでいい競馬ができたと思います。ただ、抜け出すのが少し早く、最後遊んでしまった分、差されてしまい、悔しかったです。

(中間の調整過程は)当初からここを目標に、一度リフレッシュ放牧に出て、帰厩してからは順調に調教を積めています。

(一週前追い切りについて)サウジアラビアにいたので見てはいませんが、スタッフからは、しっかり出来て、ようやく良くなってきたという手応えを感じたと聞いています。

(最終追い切りは)川田将雅騎手に感触を確かめてもらうということが第一でした。ラストの伸びも良かったですし、少なくとも、前走のホープフルステークスよりはいい状態で臨めます。馬の張りは良くなっています。

(川田将雅騎手はどんなことを言っていたか)いい馬と言っていました。それと、ヨーロッパの馬らしいなと言っていて、そこは私と見解が似ていました。

(コースに関して)どんなコースでも走れる自在性があります。輸送に関しても問題はありません。

(使われつつの成長は)幼稚園児が小学生になったぐらいです。気性が幼いので、経験を積んで少しだけ大人になったというところです。

(抱負を)皆さん以上に私が期待しています。この後の大きなレースに向けて、めどが立つようなレースをしてくれるよう、応援よろしくお願いします。

(取材:檜川彰人)

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