小倉11Rの関門橋ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2000m)は1番人気ニホンピロキーフ(田口貫太騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分1秒7(稍重)。2馬身半差の2着に12番人気マテンロウアレス、さらにクビ差の3着に4番人気シェイクユアハートが入った。
ニホンピロキーフは栗東・大橋勇樹厩舎の4歳牡馬で、父キタサンブラック、母ニホンピロアンバー(母の父スウェプトオーヴァーボード)。通算成績は12戦4勝。
レース後のコメント
1着 ニホンピロキーフ(田口貫太騎手)
「スタートが良く、道中は力みなく走ることができました。先頭に立つのは少し早かったのですが、最後までしぶとく脚を使ってくれました。余裕のある勝ち方だったと思います」
2着 マテンロウアレス(太宰啓介騎手)
「外枠でしたが、前に行けて、自分のペースで運べました。1番(フィデル)が来て、またハミを噛んでくれました。勝ち馬にはスッと抜けられてしまいましたが、最後までしぶとく走ってくれました」
3着 シェイクユアハート(古川吉洋騎手)
「4コーナーでモタれてしまいました。その分だけです。最近はそういうところを見せなかったのですが、たまに(モタれるところを)出すことがあります。この馬向きの競馬にはなっているのですが......」
4着 エーデルブルーメ(北村友一騎手)
「隊列が決まってから、思ったよりペースが落ち着き、1コーナーでは行きたがっていました。スローペースのインコースで、目標になる勝ち馬の後ろで我慢が出来ていましたが、ペースが遅く、自分で動けるポジションを取って動いていきました。手応え良く回って来られましたが、馬場に脚を取られてしまいしんどくなりました」
5着 フィデル(藤岡康太騎手)
「馬場傾向から良いポジションを取りたいと思っていました。スタートで進む気がなく、少し出していきました。出していった分、力みがありました。それでもよく辛抱して頑張っています」