福島１０Ｒの飯盛山特別（４歳以上１勝クラス・芝２０００ｍ）は３番人気グランドゴールド（丸山元気騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５８秒９（良）。クビ差の２着に４番人気アドマイヤイル、さらに３／４馬身差の３着に１番人気スピーディブレイクが入った。

グランドゴールドは栗東・羽月友彦厩舎の５歳牡馬で、父ジャスタウェイ、母グランドウイズダム（母の父キングカメハメハ）。通算成績は２７戦２勝。

レース後のコメント
１着　グランドゴールド（丸山元気騎手）
「ペースも向きましたし、しっかりと脚を使ってくれました」

２着　アドマイヤイル（杉原誠人騎手）
「１年ぶりのレースでしたが、スタート良く、良い位置につけられましたし、外から交わされてもリズム良く運べました。直線では右へもたれるところがありましたが、次には良くなるイメージです。負けましたが、能力の高さを感じました」

３着　スピーディブレイク（丹内祐次騎手）
「２０００メートルには対応できていますし、今日も届きそうな感じでした。ただ最後は甘くなりました」

４着　サンズオブタイム（荻野極騎手）
「もうワンパンチ欲しい感じなので、それを補うようなレース運びをしました。決め手のある馬にやられましたが、安定感がありますし、競馬が上手です。今後に期待です」

５着　テラフォーミング（永野猛蔵騎手）
「切れるタイプではないので、早めに踏んで行きました。ただ、自分から動いて勝ちに行くと、最後に苦しくなってしまいます」