「3月小売売上高が高い伸び、前月比+0.7%、前年同月比+4.0%」
「長期金利は4.66%台に上昇、ドル高進む」
「ナスダック指数は約1.8%下落」
商務省は15日、3月の小売売上高を発表しました。高い伸びとなりました。前月比0.7%増加、前年同月比では4.0%の増加です。時系列でも見てみましょう。
米国小売売上高(前月比)
1月-1.1%
2月+0.9%
3月+0.7%
(前年同月比)
1月+0.0%
2月+2.1%
3月+4.0%
小売売上高の強い内容を受けて、米国10年債利回りは上昇しました。一時0.16%P上昇して4.66%台となりました。
金利上昇が警戒され、株価は下げました。下落率は、NYダウが0.6%、ナスダック指数は約1.8%でした。ドル円相場は154円40銭台まで上昇しました。
☆
NY連銀は15日、4月の製造業景況指数を発表しました。現状の景気指数は「-14.3」となり、前月の「-20.9」に対して6.6P上昇しました。
先行き指数は前月比で4.9P低下の「+16.7」でした。
4月16日午前5時50分記