原山実子ブログその10「大川充夫アナウンサー」 [修了生ブログ]
2017.11/06 ディレクター 記事URL

ダート競馬の祭典・JBC。
今年はレディスクラシックで、大井所属馬・ララベルが最後の接戦を制し、10年ぶりに地方所属馬として勝利を挙げました。
第1回JBCが行われたのは2001年。初めての地方所属馬の勝利は、2007年JBCスプリントのフジノウエーブでした。
この時の実況を担当していたのが、南関東4場、笠松、金沢の競馬場で場内実況を担当する「耳目社」のアナウンサー・大川充夫さんです。

 

今回は、大川さんにお話を伺いました。
伺ったのはJBCの当日。レース直前に貴重なお時間をいただきました。


―大川さんは、レースアナウンサー養成講座終了後、実況アナウンサーになられたんですね。

大川さん(以下、大川)「当時のラジオたんぱ、現在のラジオNIKKEIのレースアナウンサー養成講座、2期生です。アナウンサーになって21年目になります」

 

―実況アナウンサーになった経緯を教えてください。

大川「平成3年くらいに、友達に誘われて競馬を見るようになりました。競馬が好きで『言葉』が好きで、『競馬の実況アナウンサー』に興味を持ったことがきっかけで、講座に通いました。当時、講座の講師だったアナウンサーの宇野和男さんがとても面倒見の良い人で『アナウンサーになりたいです』と言ったら、すぐに連絡を取ってくださって。北関東、足利・宇都宮競馬場を担当している会社を紹介してもらって、行ったら、もう実況をやる事になっていました。」

―すごく展開が早いですね!それだけ実況の力があったということでしょうね。
大川「たまたまアナウンサーに『空き』があったので、即入ることができましたが...今はもう、いろいろ事情が違いますね」

 

―北関東で採用された当時は何歳だったんですか

大川「27歳でした。講座に通っている時はアルバイトをしていて、週末は中央競馬の競馬場に通っていました。練習じゃないですよ、遊びに、です(笑)」

 

―いきなり実況アナウンサーになったわけですが、初実況はいつでしたか?

大川「会社に入って、2か月ちょっとくらい練習期間がありましたが、デビューまで短かったですね。講座の入門コースしか行っていなかったので、4月に講座が終わって、5月には北関東に転居して、7月にはデビューさせてもらいました。」

―実際に実況アナウンサーになって喋ってみて、いかがでしたか。

「最初の頃は、1日に2つ3つくらいしかレース実況をしていないのに、帰りの車に乗り込んですぐにエンジンをかけられないほど、毎日とにかく疲れてきっていました。背中、肩こりがすごかったです。実況の内容がどうとかいうよりも、帰りのあの『疲れ』がとにかく記憶に残っています。」

 

―足利・宇都宮の場内実況は、どのくらいの期間担当したのですか。

大川「2005年に宇都宮競馬場が廃止になるまで、8年実況をしました。2003年に足利が廃止になり、2005年3月14日で宇都宮が廃止。どこかで実況を続けたいと考えて、そこで、以前名刺を交換していた耳目社の方に連絡を取って『実況やらせてもらうことはできないでしょうか』と伝えてみたら、本当にたまたま、その時期に耳目社をお辞めになる方がいたんです。やらせていただけることになり、それで南関東に移ることになりました。タイミングですね。もしも宇都宮の廃止が1年ずれていたら、移籍はできていなかったでしょう。」


―南関東に移籍してからは、どんな状況だったんですか。

大川「4月1日に入社して、最初の半年は表彰式の進行やイベントの司会をしていました。半年後に実況デビューして、もう南関東では12年経ちました。」


―初めてJBCの実況をしたのはいつですか

大川「初JBC実況は、御神本騎手が勝った時です」


―2007年JBCスプリント、フジノウエーブですね。大きなレースを喋るにあたり、レース前に何か思うことなどありましたか。

大川「自分がJBCを喋ることは想定していなかったんです。もしあのまま宇都宮が続いていたら、JBC開催が回ってきたかもしれませんが、廃止になってしまいましたから。全部の実況がそうですけど、特にあのレースは『虚心坦懐』でやっていたんだと思います。何かに思い入れとか、入り込む事なく『JBCをやっている』いう方に気持ちが行っていました。初めてのJBC実況は...いいも悪いも、自分では評価しづらいですね。」

―個人的には、馬名を呼ぶ強さでゴール前を表現しているあの実況、すごく好きです。今年もJBCを担当しますね。

大川「ありがたいですね。以前、昔の北関東時代の実況VTRを見る機会があった時に思ったのは、こんな実況をしたい、と目指しているものが、その頃と今とあまり変わっていない、ということでした。今日も『それ』を目指して喋ると思います。」

―実況アナウンサーになりたいと思っている人に、アドバイスをお願いします。
「やりたいことをやるには、人と人とのつながりがすごく大事になります。講座に行くと、実際に競馬の実況をやっている人と面識を持つことができる。家で競馬の番組を見ながら、ひとりで実況の練習をして、録音して『今日はうまくできた』と思っているよりも、講座に行って、アナウンサーと面識を得ることの方が有意義なはずです。
そして、とにかく何でもやってみる。例えば競馬の実況をやりたいと思っている人が『野球の実況やらない?』と言われた時に『野球やったことがないからできません』ではなくて『やらせてもらえるならやります!』と一生懸命勉強してやってみる。数年前、耳目社で新人アナウンサー採用にあたっての面接で、みんな口をそろえて『僕は実況ができるようになるでしょうか』と言うんです。しり込みするのは無駄です。
技術的な部分においては『うまく』なれるかどうかは別として『できる』ようにはなります。いろんなことを面白がってやってみること、これはすごく大切だと思います。」

 

耳目社では、レース講座終了生が大川さんを含め3名採用されています。

実況アナウンサーの夢をかなえるには、実力と「タイミング」も、大きな要素になるようです。

今回は、いつチャンスが来てもいいように、自分を磨いておくこと、「縁」というアンテナを張り巡らせること、楽しむ気持ちを持つこと、何でもやってみる気持ちを持つこと、いろいろ教えていただきました。

大川さん












大川さん、どうもありがとうございました。









原山実子
 レースアナウンサー養成講座第6期修了生(本人ブログより)

原山さん

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原山実子ブログその9「双眼鏡と競馬場実習」 [修了生ブログ]
2017.10/06 ディレクター 記事URL

競馬場では、木々や空の色が、秋の気配が色濃くなってきました。
秋のG1初戦、10月1日・中山競馬場で行われたスプリンターズステークスは、最後外から鋭く伸びたレッドファルクスが見事連覇を決めました。

 ゴールまでの最後の5秒ほどで、実況アナウンサーは、前のレッツゴードンキと逃げたワンスインナムーンとの接戦、さらに外から一気に来たレッドファルクスをとらえて、差し切ったところまでをとらえていました。
内も外も見なければならない状況でのとっさの判断、実況アナウンサーの力を感じるレースとなりましたね。

 

先日、ラジオNIKKEIの小塚アナウンサーがツイッターで双眼鏡の事をつぶやいておられました。
レース実況で使っている双眼鏡をオーバーホールに出そうとしたら、意外と時間がかかるということで断念した、というツイートを見て、以前私も、レンズの調整と目当てゴム(レンズの周りについている目を当てる部分がゴム製なのです)の交換で2週間かかったことを思い出しました。

双眼鏡は決して安い物ではないので、メンテナンスもそれなりの費用が掛かりました...が、帰ってきた新品同様の双眼鏡を見ると、やはりオーバーホールに出してよかった、と思いました!


双眼鏡も、調べるといろいろと奥が深そうです。

今回は、競馬実況アナウンサーとして活躍する、清水久嗣さんにお話を伺って、愛用の双眼鏡を見せていただきました。
 清水さんは、レースアナウンサー養成講座13期生。
今年のスプリンターズステークスを実況し、競馬だけではなく、野球やオリンピック中継、いろいろな競技の実況やリポートをされています。


shimizukun
清水さんが現在使用しているのは、キャノンの手ぶれ防止機能が付いた倍率10倍の「Canon 10×30i」

2007年に実況アナウンサーになって、しばらく経ってから購入したものだそうです。

「講座の生徒の時は、小さい双眼鏡でレースを見ていました。競馬場での実習で双眼鏡を借りたときに、ぶれないし、軽いし、これはいいなと思いました。それまで使っていたのは、さすがにここまでのスペックのものではなかったので。」
―それが今も使っているキャノンの双眼鏡だったのですね。
「プロになって、お金をためて、半年後位にこの双眼鏡を買いました。馬の追い方が格段に変わりましたね。見え方が全然違いました」
―違いますよね!(私も実感した一人です)

「ソチオリンピックでもこの双眼鏡を使いました。モーグルのゴール地点からスタート地点を見上げた時、この双眼鏡はすごいと思いました。フィギュアスケートの浅田真央選手が会場入りするところもこれで見ましたね。ロンシャンの3コーナーも、この双眼鏡ならしっかりと見ることができました。」
―いろいろすごいものを見ていらっしゃいますね...!双眼鏡、大活躍ですね。ところで、実況アナウンサーを目指す人がこれから双眼鏡を選ぶとしたら、どんなところがポイントになりますか。

「1からやる、となったらこれを薦めますね。レースを実況するには、まず見えること。モニターで実況出来ているのに、見づらい双眼鏡では実況できないということも起こりますから。双眼鏡っていろいろ個性があって、明るさや視野を求めると、倍率が上がるし、値段も上がります(笑)競馬は、ある程度の広さの範囲が見えていることが必要なので、双眼鏡の倍率が大きければいいというものではない。そういう部分でも、これは手にしっくりくる感じがします。雑な性格なのでメンテナンスとかしていませんが、10年使って日本全国・海外に持って行ってもまだ使えています!」

--清水さん、ありがとうございました!


私は実況のお仕事はしていませんが、レースを見るときに愛用している双眼鏡は、清水さんと同じものです。

講座の受講生だった当時の私にとっても、結構頑張らないと買えないお値段のものでしたが、競馬の事をもっと知りたい、話せるようになりたい、という自分の中の「覚悟」を決める気持ちで購入しました。
以来20年近くいろんな場所でいくつものレースをこの双眼鏡で観てきました。
JRAでも地方競馬でも、海外でも、他のスポーツ観戦でも、普段見えないものを見せてくれる相棒です。

 今週から、レースアナウンサー養成講座の競馬場実習が始まります。

生徒の皆さんが初めて、競馬場で塗り絵を手に双眼鏡でレースを喋る実習。

大昔、私も実習の前日はかなり緊張していました。喋った後は、あまりのできなさに、盛大に落ち込みました!
でも、指導してもらえる貴重な機会、ぜひ皆さん、頑張って挑戦してきてください。

 

最近では、競馬場のターフビジョンが大きくなり、画質が良くなったこともあって、

双眼鏡でレースを見る競馬ファンは少ないように思います。
秋のG1レース、皆さんも双眼鏡を手にレース観戦してみてはいかがでしょう。

双眼鏡越しに、今まで見えていなかったシーンが広がるかもしれません。





原山実子
 レースアナウンサー養成講座第6期修了生(本人ブログより)

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原山実子ブログその8「2017夏競馬を振り返る」 [修了生ブログ]
2017.09/03 ディレクター 記事URL

すっかり秋めいてきました。
なんだか、あっという間に2017年の夏が駆け抜けていったような気がします。
3か月ぶりのこのブログでは、私のこの夏の競馬の思い出を、ざっと振り返ってみます。

 

7月1日(土)メイセイオペラの記念碑除幕式を見るために、初めて水沢競馬場に赴きました。
競馬ライターの井上オークスさんが発起人となって、自ら競馬場でポストカード販売、寄付を募りイベントを行い、本当に頑張った末、完成した記念碑です。
温かいムードの式典でした。
1999年、メイセイオペラが優勝したフェブラリーステークスは、レースアナウンサー養成講座の仲間と東京競馬場のスタンドで観戦していました。
みんなで「イサオコール」を叫んでから18年の歳月が過ぎ、メイセイオペラのふるさとで記念碑の完成式典を見るなんて。

「こんなに長い年月、競馬を好きでいたんだなぁ...」
と思いました。水沢競馬場

その翌日、7月2日(日)水沢駅の売店で、水沢のジョッキーのおススメ、名物の「奥州ポテト」(スイートポテト)を買って、福島競馬場へ!

福島は、地元のファンの競馬への思いを感じることが多くて、アットホームで楽しい競馬場です。
馬場内で障害の「襷コース」を眺めながら名物「浪江焼きそば」いただいて、のんびりと観戦するのも福島ならではの楽しみ方です。

7月9日(日)、翌週も、楽しみにしていた福島競馬場・七夕賞観戦へ。
ゼーヴィントがラジオNIKKEI賞に続く、福島での重賞2勝目を飾りました。

1番人気の勝利でも、やはり馬券は荒れました。


福島競馬の翌日、7月10日(月)、11日(火)は、毎年恒例、セレクトセールのため北海道・ノーザンホースパークへ。
今年は大きな動きがありました。新しく参入した馬主さんが、注目の馬を高額で落札。
競馬の新しい流れになるかもしれませんね。今後に注目したいと思います。セレクトセール

 

セレクトセールの翌日。7月12日(水)大井競馬場で行われた「ジャパンダートダービー」は、東京ダービー馬・ヒガシウィルウインが優勝。
マグニフィカ以来の地方馬の勝利、場内が沸きました。


7月16日、福島競馬場へ。

楽しい福島通いが、気づけば3週連続。なかなか馬券で交通費を稼ぐ...とまではいきませんが、場内で競馬ファンの方といろいろお話できたり、福島ならではの場内グルメやお買い物をしたり。とにかく行けば楽しいのが競馬場、です!

 

勿論、競馬以外のレギュラーのお仕事もありがたくさせていただきつつ、近場の南関東の競馬場にも通いつつ、暑い暑い7月はあっという間に終わり。

7月にいろいろ欲張り過ぎたので、8月は(少し)おとなしくしていようと思ったのですが、やはり?そうはいきませんでした。

変則開催の大井競馬場、8月11日(金)に行われた黒潮盃で、ブラウンレガート・的場騎手が、またまた自分が持つ「最高齢重賞勝利記録」を塗り替えました。この記録、まだまだご自身で更新し続けていきそうで、目が離せませんね。

8月13日(日)関屋記念を見るために新潟競馬場へ。

七夕賞で、人気を集めながら残念な結果に終わったマルターズアポジー。最高のスタートから絶妙なラップを刻み、新潟マイルを鮮やかに逃げ切りました。
次走は京成杯AHを予定しているそうで、秋のマイル戦に向けて、楽しみな1頭になりました。

帰りの新潟駅で「新潟加島屋」の「鮭茶漬け」をお土産に買ったのもいい思い出です。
(ちょっとお高いのですが、美味しいのです)

なんとなく、ここで私の夏競馬が終わったような気分になっていたのですが、急きょ、静内で行われるサマーセールに行くことになり、今年2度目の北海道へ。

モーリスやヒガシウィルウインが取引されたせりです。

8月24日、サマーセール4日目。活況なセリでした!
「買いたい馬が、値段が高くなっていて買えなかった」
という馬主さんや関係者の声もよく聞かれ、今年のセリを「バブル」と表現する方もいらっしゃるくらいの盛り上がりようでした。
牧場の方にとっては、少しでも高く売れてくれた方がよいわけですし、今まで馬が売れない...という時もありましたし。
今後はうまく買い手、売り手の間で、お互いが満足できるような状況になっていくことを願ってやみません。難しいでしょうけれど...。

 

8月30日。大井競馬場のアフター5スター賞は、JRAから船橋に移籍初戦のキタサンミカヅキが勝ちました。得意の右回り1200mで、中央時代に幾度も見せた末脚が決まり、見事な勝利でした。


JRAと地方競馬を両方見ていると、楽しみが「倍」ではなく10倍、20倍にもなるように思います。
これから夏に力をつけてきた馬、リフレッシュしてきた馬たちの動きも楽しみですね。
秋競馬、楽しみましょう!





原山実子
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原山実子ブログその7「千葉サラブレッドセール」 [修了生ブログ]
2017.05/19 ディレクター 記事URL

JRAの春のG1シーズン真只中です。
この時期、大きなレースが続きますが、もう来年、再来年のG1を狙う馬たちの動きは、始まっています。
その動きの1つが
「競走馬の競り市」
特にこの時期は、即戦力になる「2歳馬」を実際に走らせてからセリにかける「トレーニングセール」と言われるものが行われています。

 

2017年5月12日。トレーニングセールの一つ、
「千葉サラブレッドセール」

が千葉県船橋市にある船橋競馬場で行われました。


かつて「御料牧場」などがあった千葉は、昔は馬産が盛んな所でした。
そこで開かれていた1歳馬の競り市「両国市場」が、2003年から2歳馬のトレーニングセールに姿を変え、船橋競馬場で行われるようになって今年で15年目。
私はトレーニングセールになる前の「両国市場(1歳馬セール)」の頃から、セリの司会進行を担当させていただいています。
因みに「両国」とは、千葉県の富里あたりにある地名です。
(現在、千葉の1歳馬のセリは休止しています)


今年セリに参加したのは11件の牧場、72頭のデビュー前の2歳馬たち。
この千葉サラブレッドセール(通称『千葉セリ』)に上場するために、馬のトレーニングはもちろん、カタログ用の写真撮影など、準備はずっと前から始まっていました。

kasetsu babo

セリの前々日の5月10日、いよいよ船橋競馬場の仮設馬房へ入厩が始まりました(左写真)。
まだ若い馬たちにとって、長距離輸送、慣れない環境など大変なことばかりです。
そんな中、セリ前日には購買希望者向けの展示が行われて、お客さんがたくさんお見えになります。


私のお仕事は、セリ当日の公開調教とセリの進行、アナウンスです。毎年のこととはいえ、すべてリハーサルなしのぶっつけ本番です。

chiba sale セリ当日。5月12日、朝6時。
私が船橋競馬場に到着すると、この時間でもうすでに各牧場とも準備完了、な状態。活気にあふれていました。
公開調教で騎乗する船橋のジョッキーたちも、続々と集まってきます。


7時。公開調教のアナウンススタッフが、競馬場のスタンド上部にある、裁決の部屋に移動します。
写真=公開調教のアナウンスをする裁決室から
ここには、上から状況把握しつつ、トランシーバーでスタートの指示を出す千葉セリのスタッフ、タイムを計測する専門紙のトラックマンさん、アナウンスをする私で、公開調教を進めていきます。
セリで解説をする合田直弘さんも、ここで各馬の走りを見守ります。

8時。公開調教スタート。
千葉サラブレッドセールの公開調教は、2頭併せ馬で行います。

向こう正面をスタートして、コースを半周し、最後の2ハロン、1ハロンのタイムを計測。
それを、観客がメモをとれるくらいのスピードで話すことを意識しつつアナウンスします。
息をつく間もなく、すぐに次の組がスタート。
今年は36組、72頭の2歳馬が船橋競馬場のコースを、無事に駆け抜けました。

9時過ぎに公開調教が終了。

牧場の皆さんはすぐに馬を丸洗い、ブラッシング、お手入れ、「おめかし」をしてセリに備えます。

セリ場に出てくる馬たちはみんな毛ヅヤがピカピカで、本当に美しいです!牧場の皆さんの手間と努力のたまものです。


10時。千葉サラブレッドセール市場長・吉田照哉氏のあいさつの後、セリがスタートしました。
上場番号、性別、毛色、父名、調教タイムの紹介の後、ここで合田直弘さんの解説が入ります。
種牡馬、牝系の特長や産駒・近親の活躍馬、購買意欲をそそるような小気味よいテンポのいい解説は、千葉セリの名物になっています。
そして、鑑定人・社台ファームの長浜卓也さんは、印象に残るワードをちりばめながら、明るく元気よくセリを進めます。

 

かつて、千葉セリで飛び出した合田さんの名セリフには

「電光石火の快速馬」
「野心的なクロス」

「戦略的な配合」
「父はアスコットの破壊王・ハービンジャー!」

などがありましたが、今年は種牡馬紹介で
「ストロングリターン、レコードを出すのは大野商事かこの馬か!」
思わず隣で笑いたくなることもしばしばです。

鑑定人の長浜さんも負けてはいません。
昨年は
「千葉のスウェプトは裏切りませんっ」
とスウェプトオーヴァーボード産駒を推していましたが、今年は
「千葉のスウェプトにはずれ無し!」
とセリを盛り上げました。


セリが熱を帯びて、次々に購買者から合図があり、スポッターの元気な声と共に手が上がり、値段も上がっていきます。
落札のハンマーの音が鳴ると、私の手元にある購買者一覧からお名前を探し出し、落札価格、購買者、購買のお礼を述べ、すぐに次の馬が入ってきます。
これが繰り返されて、千葉セリが進行していきます。

 

今年は上場頭数が増えたにも関わらず、順調なセリで、
13時30分にすべての上場が終了。
売却率は79.2%。7億2740万円を売り上げました。

競走馬のセリは、厳しい側面もあります。

牧場は馬を上場するにあたって、相当の費用をかけています。

売れなかった場合、つまり「主取り」になれば、費用の回収はできません。
セリは牧場にとっても、購買する馬主さんにとっても真剣な場。
それを伝える側も、緊張感を持って臨んでいます。
だからこそ、セリ場で見学を希望される方は、それを知ったうえで、マナーを守っての行動をお願いしたいのです。


私がこのセリで喋るにあたっては、いくつか気を付けていることがあります。

聴く側にとっても長時間なので、声を張り過ぎないよう、少し柔らかく聞こえるように。

そして、なるべく声の高低差が無いように喋ることを心がけています。

この馬の時は声が明るい、元気がいい、この馬の時は静かだった、などということがないように。72頭、どれを聞いても同じように聞こえるように。
そして、きちんと伝わることは当然ですが、印象に強く残り過ぎることがないように。
そういう喋りができているといいな、と思っています。

 

今回取引された馬たちは、JRA所属なら、早ければ6月にデビューすることが可能です。

地方競馬はすでに新馬戦が始まっています。
一度、馬名が決まる前の「母名・生まれ年」の名前を呼んでいるので、どうしても千葉セリの上場馬たちはひいき目に見てしまします。

新馬戦で、競馬新聞の馬柱の空欄に「千葉サラブレッドセール」と書かれていたら、

「この馬は、このコースを走る前に、船橋競馬場を走って取引されたのだな」

と思って、ぜひ注目してみてください。
今年はどの馬が最初にデビューするか、勝ちあがるのか。本当に楽しみです。






原山実子
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原山実子ブログその5「同期の活躍」 [修了生ブログ]
2017.03/09 ディレクター 記事URL

今回はレースアナウンサー養成講座出身で、現在競馬中継などで活躍中のフリーアナウンサー・梅中悠介さんにお話を伺いました。

大学時代に講座を受講し、卒業後は局アナ経験を経て、現在はジョイスタッフに所属。

2017年からはグリーンチャンネル「中央競馬全レース中継」日曜午前のキャスターとして出演中です。


梅中悠介さんはレースアナウンサー養成講座の6期生。実は私と同期なのです。同期の活躍は嬉しいものです。
梅中くん
―まず、競馬が好きにきっかけを教えてください。
梅中さん(以下敬称略):オグリキャップ引退レース(1990年)で、ファンが興奮しているのを見て「世の中にはこんなに面白いものがあるのか」と思ったのが最初でした。

それから父親に東京競馬場に連れて行ってもらったり、テレビの競馬中継を見たりして楽しむようになりました。

―なぜ実況アナウンサーになろうと思ったのですか?
梅中:中学3年生の時に見た、1993年エリザベス女王杯の

「ベガはベガでもホクトベガ」

のフレーズが人気になりました。その時に「ベガはベガでも」と「言うんじゃないか」と予感がして、その通りになったんです。
びっくりしたのと同時に
「自分は競馬の実況アナウンサーになれるのでは」

と思いまして...この頃はまだ
「なりたいけどなれるかなぁ」
くらいでした。その後、大学受験の息抜きで、競馬ブックを立ち読みしていたらレース講座の広告が載っていて、

「これだ!」

と思い、大学生になってから受講することを決めました。

―レース講座に入ったのは、大学1年の時ですか。
梅中:初回の講師がラジオNIKKEIのアナウンサー・白川次郎さんで、

「わぁ白川アナだぁ」
と浮かれていました(笑)
アナウンサー講座なので当然発声練習などもあり、やる事全部面白かったです。講座に入ったことで

「やっぱりアナウンサー目指そう」

と決意がさらに固まりました。

実は、大学時代は新卒採用のアナウンサー試験は受けず、卒業後はフリーターをしながらアナウンス学校などに通って力をつけようと考えていました。
11月に既卒者OKの大分の放送局のアナウンサー採用試験を受け、内定を頂き、翌年1月に入社となりました。大分でも、いつか競馬の実況をしたいと思い続けていました。グリーンチャンネルに入って、馬券は買っていましたし、録画したレースを見て実況の練習もしていました。
大分にいるときに、知り合いから「NST(新潟総合テレビ)で実況ができるアナウンサーを探している」と聞き、試験を受け、嘱託アナウンサーとして採用になりました。試験では競馬実況もあり「オレハマッテルゼゴールイン!」と言った記憶があります。

―NSTにはどのくらい在籍したのですか。
梅中:4年です。その間に第1回レパードステークスも実況することができました。直線で言い回しがくどくなって完全に失敗してしまって、かなり落ち込みました。

―NSTの契約終了後、フリーアナウンサーになったのですね。
梅中:東京に帰ってきてから、競馬場で会った今の事務所の先輩に勧められて面接を受けました。事務所の所属になって最初の仕事が、テレ玉の夜のニュース番組です。週5日働いている上に局のアナウンサー扱いだったので、状況は以前とあまり変わりませんでした。

―でも競馬のお仕事からは離れていたんですね。
梅中:競馬はひとまずお休みと思いながら、チャンスが来ないかな、と待っていました。やっとオーディションのチャンスに恵まれて挑んだのが、グリーンチャンネルの中継キャスターでした。

―結果は...
梅中:その時は落ちたのですが、1年後、パドック中継のキャスターが空いたところで打診が来て、面接で決まりました。

―そして、パドック担当から中継キャスターに。
梅中:パドック中継を3年やり、全レース中継に移ることが決まりました。

オーディションから4年遅れましたが、中継キャスターはフリーになってからの大きな目標だったので、全レース中継をできると決まった時はとても嬉しかったです。事務所のマネージャーも本当に喜びました。

―中継キャスターのお仕事はどうですか。
梅中:最初は試行錯誤していましたが、だいぶやりたいことができるようになってきました競馬の楽しみ方は無限にあると思っているので、価値観の押し付けにならないようにやりたいと思っています。

―最後に、今講座に通っている生徒さん、これから講座に通いたいと思っている皆さんに、講座の修了生としてアドバイスをお願いします。
梅中:この仕事を始める前、

「自分から競馬を取ったら何もなくなる」

と考えていました。でも、いろんなことをやってきた結果、

競馬以外の仕事ができて生活ができてきましたし、アナウンサーの仕事をずっとできていたから、今のグリーンチャンネルのキャスターができていると思っています。

ですから、まず「アナウンサー」になりましょう。

アナウンサーは、意欲があればなれる職業です。そして、とても楽しい職業だと思っています。

講座を受けるということは少なくともこの仕事に興味を持っていると言うこと

だと思います。講座を通じて、その興味をより深めて欲しいと思います。

今回、梅中さんのお話を伺って感じたのは
「目指すものに向かう道は、一つではない」
ということでした。
レースアナウンサー養成講座は、「自分なりの道」を見つける手助けができる、ヒントを見つけられる場所だと思います。
実況アナウンサーへの夢を持つ皆さん、頑張りましょう。
梅中さん、今回はありがとうございました。原山さん





原山実子
 レースアナウンサー養成講座第6期修了生(本人ブログより)

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(本人ブログhttp://blog.goo.ne.jp/ririan_hより)



伊藤政昭ブログ その4 [修了生ブログ]
2016.08/17 ディレクター 記事URL
レースが終わった直後に行う『勝利者インタビュー』は、時に『公開』勝利者インタビューと題し、屋外ステージで行うこともあり、ファンの皆様には人気のイベントでもあります。

そんな公開勝利者インタビューも行われた、今年年頭の平和島の3日間開催を「優勝」したのが、女子レーサーの今井美亜選手。
魅力的なレースでファンの心を掴む、若手の一人です。


ボートレースの中でも注目度の高い女子選手。
とはいえ、公開での勝利者インタビューで、他の名だたるSG覇者よりも大勢のファンの皆様が集まったことには驚きでした。


デビューして6年が過ぎた今井選手。
その当初から光るレースで沸かせてくれていたのですが、僕自身、強く印象づけられたシーンがあります。


それは、2013年の12月、年末の平和島でのこと。

ボートのレーサーは、勝利に貪欲に突き進むことはもちろんのことですが、その一方で、安全なレースに注意を払う必要があります。
つまり、事故の回避ですね。
その時の今井選手は、節間のレースの中で、1周1マーク、前を走っていた艇が失速し、すでに旋回の初動を切っていた今井選手に、まさに危険なシーンが!!
しかし、巧みなハンドルワークで、その危機を、「軽やか」に避けました。



と、まあここまでは普通の話。「只者ではないな」と思わされたのは翌朝でした。
今井選手と共に、そのシーンを振り返っていた時のこと。
「反射神経が凄いですね」と、問うと、「あたし、反射神経良いんです」と。

これがまるで、「あたし、イチゴ好きなんです」と、
好きな果物でも答えるかのように、ふんわりした表情で話したのです。

強調しますが、そんなに簡単な事故回避のプレーではなかったんですよ。
実際、当時、平和島の審判室でも、その立ち回りは審判員の方々が口々に褒めておられました。


難しいパフォーマンスを、いとも簡単に見せ、また柔らかく答え、
飛躍を予感させたその翌月、彼女は2014年の初頭に初優勝!

その後、スタート事故には悩まされながら、先日のGIレディースチャンピオンではフライング2本のハンデを抱えた中、優勝戦に進む活躍を見せました。
フライングの罰則のため、しばらくはお休みも多くなりますが、競艇界女子を牽引する存在へ、また、ほんわかした丘の上とは想像のつかない、アグレッシブなレースを期待したいレーサーです。


 

伊藤政昭 レースアナウンサー養成講座第13期修了生

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・その他レースライブMC等

 

平和島、桐生、多摩川他ボートレース場『ピットリポート』、『勝利者インタビュー』など。



原山実子ブログその3「春のG1シーズン終了」 [修了生ブログ]
2016.06/27 ディレクター 記事URL

先日(6/26)の宝塚記念で、2016年春のG1、全日程が終了しました。終わってみて、皆さん、今年の春のG1にはどんな印象を持たれましたか?
 桜花賞前に想像していたことと全く違った形になっているなぁ...というのが私の感想です。勢いを感じていた馬、騎手、種牡馬など、馬券同様、見事に予想が外れています...。
 
 今年の宝塚記念は、スイープトウショウ以来11年ぶりの牝馬、8番人気マリアライトが優勝しました。
 ゴール前、あの強豪2頭の牡馬をねじ伏せた強さ、鋭さ、驚きましたね。エリザベス女王杯を勝っているとはいえ、ダービー馬、天皇賞勝馬などG1馬6頭、メンバーが揃ったこのレースです。8番人気もやむなしと思えましたが、久保田調教師、蛯名騎手も、今までじっくりと馬を育て、自信を持ってこのレースに臨んでいたことはレース後の記者会見のコメントからうかがえました。
 レース後に、何人かのジョッキーから「馬が道悪を気にしていた」というコメントが聴かれました。それでも稍重であの時計。さすがの出走馬でのG1レースでした。


クビ差の2着のドュラメンテ。モニターに映し出された、ゴール入選後にドゥラメンテから下馬するミルコ・デムーロ騎手の姿は衝撃でした。
 歩いて検量前に戻ってきた彼は、唇を引き結んで目元をぬぐっていました。
 3月のドバイでレース直前に落鉄、打ち直しができずに2着。その雪辱をと思っていたレースで入線後にアクシデントとは...。

いつもレース前に思うのは、まずは「全馬無事に周って帰ってきてほしい」という事。馬がレースに出走して無事で帰ってくるのは「当たり前」の事ではありませんね。海外遠征もすべて白紙とのこと。デュラメンテのケガが軽いものであることを祈ります。

いろいろなことがありましたが、今年の春のG1にも、印象的な言葉・シーンがたくさんありました。
 桜花賞。ヴィクトワールピサ産駒のジュエラーで接戦を制した後「ネオユニヴァース、ヴィクトワールピサ、ジュエラー、みんなボクの家族」と笑顔で語ったミルコ・デムーロ騎手。
 NHKマイルカップ、帰ってきたルメール騎手に、田村調教師が抱き合って喜び「...ありがとう」と低く、深く一言。
 勝利騎手インタビューでの池添騎手、高らかに「今年のオークス馬は、シンハライトです!」
 ダービーのレース後。大舞台でこれだけの馬に騎乗できたこと、次につながる結果だったこと、次への思いも込めて「今日は負けたけど嬉しいです」と語ったルメール騎手。
  

こんなシーンを観て聴くことができて本当に幸せでした。秋のG1もたくさんの感動があることでしょう。少しでも、みなさんにお伝えするお手伝いができればと思います。

 これから競馬は夏のシーンを迎えます。そして、夏は競走馬の競り市もたくさんありますね。未来のG1馬探しはもう始まっています!私もいくつかののセリを見に行く予定です。競馬で遠征、現地での美味しいもの、など。夏もいろいろ楽しみです。


少し前のお話になりますが、5月16日発売のオークス特集号の「競馬ブック」。

その中の「おもひでの名勝負」で、レース講座の生徒時代の事を書かせていただきました。
興味がおありの方、バックナンバーなど手に取っていただけると嬉しいです。


(写真はマリアライト。ちょっと遠いですね...)





原山実子
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伊藤政昭ブログ その3 [修了生ブログ]
2016.05/28 ディレクター 記事URL

ボートレースの勝負は、言うまでもなく、そのモーターをいかに動かせるかに、かかっています。SGレースを優勝したことのある、元選手の方に、こう伺ったことがあります。
「実際、モーターと選手と、どちらで舟券を考えた方が得策ですか?」
その方の答えは明解でした。

「モーターボート選手ですよ!」

「モーター・ボート・選手」・・・。
つまり、モーターがあって、ボートがあって、選手がいる。そのままの順番だと話されました。

確かにモーターが劣勢だった場合、どんな名プレイヤーでも、大苦戦するのもボートレースであるのは事実です。また、だからこそ、少しでも良い着順を取れる確率を上げられるように、選手は格闘を続けます。その調整整備のために、多くの選手が取り組むのが、プロペラです。

紙一枚の厚さ薄さでもモーターの動きは変わると言われるプロペラ調整。
私達、リポーターも、これをどう伝えるか、深く考えるわけですが、先日、平和島GI戦の最終日、優勝戦に出場する選手の中で、こんな対象的な様子がありました。

このレース、3号艇には2010年のグランプリを制した中島孝平選手。5号艇には、昨年、グランプリを始めSGを3勝、MVPに輝いた山崎智也選手。結果からお話しますと、中島選手が2着、山崎選手が3着で、枠番を考えれば共に上首尾な結果でしたが・・。

その日の二人の動きは正反対でした。

山崎選手は、朝、試運転をしたあとにプロペラの作業。その後、全く動きはありませんでした。
中島選手はというと、朝、試運転したあと、昼過ぎから動き始め、その動きは、プロペラ調整→試運転→プロペラ調整→試運転・・・。休まることはありませんでした。
調整に関しては、のんびりしてる方が好状態というのが、一般論。この時の二人のモーター比較では、中島選手の方が上だったことは自他共に認めるところ。しかし、動きは中島選手の方が多かったわけです。

何故か?

これは、共に最高レベルであることを示す「動き」なのです。
中島選手は、モーターの手応えを十分に話しながらも、だからこそ細かい舟の微妙な動きの違和感にプロペラを叩きました。もちろん、レースはこの日だけではないので、今後に向けての蓄積のためでもありますね。
また、山崎選手は、本人が納得に近いですターンをできる状態に近いことを感じ、「これなら」との判断で、午後は動かなかったわけです。つまり、限りなく使用モーターのMAXだと感じられてたと思います。逆に言えば、中島選手はMAXとは捉えていなかったということになりますね。

調整整備には、リスクもあります。必ずしも正解とはならないことも少なくはないと聞きます。そういった中で、最善を尽くすレーサーたちの「動き」は、まさに真剣勝負。その思いも、我々は伝えていく。リポーターの仕事には、そんな楽しみも潜んでいます。


















 

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原山実子ブログその2「春のG1シーズン突入!」 [修了生ブログ]
2016.04/11 ディレクター 記事URL

レースアナウンサー養成講座6期生、フリーアナウンサーの原山実子です。
春のG1シーズンに突入しました。これから毎週、楽しみが続きますね。


クラシック第一弾・桜花賞。ハナ差の接戦を制したのは、ミルコ・デムーロ騎手のジュエラーでした。
シンハライトとの、ゴール前の接戦!思わず息を止めて見守ってしまいました。
あの2㎝差の接戦を実況アナウンサーがどう描写しているのか、改めて聞き直すのも、レース後の楽しみの一つです。

自宅やWINSで競馬を楽しむのももちろん好きですが、やはり現地観戦の魅力は、
行ってこそ見られる景色がある、と言う事。

私は今回の桜花賞も、現地観戦することができました。
かねてから「桜花賞は一番勝ちたいレース」と言っていたミルコ・デムーロ騎手。
 彼が自分の勝利に、あんなに喜び、叫ぶのを見たのは初めてかと思います。 


少し前の話になりますが。


2016年3月26日、ドバイ・メイダン競馬場で「ドバイワールドカップ」が行われました。日本馬は、6つのレースに過去最高の10頭が出走。
UAEダービーのラニ、ドバイターフのリアルスティールの2頭が、ドバイの地で勝利を挙げました。

私は2008年からドバイワールドカップを取材・観戦させていただき、今年で9回目になりました。
今回も、日本馬2頭の勝利の瞬間を見届けることができて、本当に嬉しかったとともに、残念な、残念な惜敗がありました。
ドバイ・シーマクラシック、レース発走直前で落鉄したドゥラメンテです。

レース直前の落鉄。コースの脇で見ていて、思わずはっとさせられたのが、蹄鉄の打ち直しに向かうドゥラメンテの鞍上のミルコ・デムーロ騎手の表情でした。
無念そうな、なんという悲しそうな表情。ドゥラメンテの右前脚を心から心配しているのが、その一瞬の表情から見て取れました。
結局打ち直しはできないまま、右前は蹄鉄のない状態で出走。ポストポンドに詰め寄るも2着でレースを終えました。

みなさんもご存じのとおり、ミルコ・デムーロ騎手は、元気なパフォーマンスと笑顔で、見ている私たちを和ませてくれるキャラクターです。
その彼が今にも泣きそうな表情で帰ってくるとは...。


ドバイワールドカップが終わり、メイダン競馬場では盛大にフィナーレを飾る大花火が打ち上げられました。
たくさんの観客・関係者が入り乱れて、夜空を彩る花火を見上げる中で、
ふと気づくと、スーツに着替えたミルコ・デムーロ騎手が、誰とも語らず、たった一人で花火を見上げて立っていました。
静かにたたずむ彼の背中を見て、ミルコ・デムーロ騎手の「ドゥラメンテと、ここで勝ちたかった」という思いの大きさを感じました。


2011年、ヴィクトワールピサでドバイワールドカップを勝ち、震災直後の日本に元気と力
をくれた彼です。
そんな遠くない未来、きっとこの日の悔しさを払拭する素晴らしい勝利を、ドゥラメンテとともに上げてくれるでしょう。

この姿を見て、そんなことを思った後、今回の桜花賞は、ネオユニヴァースの孫、ヴィクトワールピサの子で桜花賞を勝った、ミルコの大きな喜びの声を聴くことができました。

昔よりも、映像などで、競馬場のムードなどが伝わりやすくなっています。
でも、自宅で、WINSで、競馬場以外で観ている・聴いている人に向けて、
状況を「言葉」で、よりはっきりと描き出すのが私たちのお仕事だと思います。
勝つことも負けることも競馬。
その競馬の正しい情報はもちろん、
放送ではなかなか乗らないような、人と馬の表情や、優しい景色なども、これからも少しずつでもお伝えしていきたいです。





原山実子
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伊藤政昭ブログ その2 [修了生ブログ]
2016.03/21 ディレクター 記事URL


昨今、あらゆるスポーツで女性の活躍が目立っていますが、
ボートレースも、その例外ではありません。その中から、香川支部の中村桃佳選手をご紹介しましょう。


デビューして、この五月で二年が経過する、まだキャリアの短い若手レーサーですが、将来性は十分。 
彼女の第一印象は、レーサーとしての気持ちの強さでした。


最初にピットリポートで中村選手に取材をしたのはデビューから半年ほど経った頃で、
当時は、まだ1着でゴールしたことはありませんでした。


が、そんな状況の中でも、レースに関しての取材時の受け答えは実に頼もしく、
まるで、もう5年も6年も走っているかのように、堂々と答えてくれました。
気技に優れたレーサーがでてきたな、と思ったことを覚えています。

 

その中村選手、今年に入ってその資質を花開かせようとしています。


この一月、下関のレース場で、初優勝を飾ったんです。
それも、過去にSGレースを何度も勝ったことのある男子猛者を相手にです。

その後にお話を聞いたときは、「まだ優勝の実感はないんですよね」と、
恥ずかしそうに笑みも浮かべていましたが、
どうやら、「調子の波」があることを気にしているようでした。

 
そんな今、中村選手は自らを高め、その波を少なくすべく、プロペラの調整整備に立ち向かおうと考えています。
最近のボートレースの整備の最もオーソドックスなプロペラ調整ですが、
また中村選手は、その核心に迫る取り組みはしていなかったそうです。


それでも今の成績ですから、将来性を感じさせるわけですが、
彼女の師匠は、平山智加選手。
現在ボートレース女子選手を代表する存在です。

「なかなか師匠と一緒に走れる機会がないのですが、一緒になったら、いろんなことを学んで、盗んで行きたいです」と、話す瞳はキラキラ輝き、更なる成長を確かに感じさせるもでした。


進入コースも主張し始めた彼女の走りから、しばらく目が離せそうにありません。





 

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