前回放送（昨年11月15日、16日）から10カ月。昨年2月に始まったウクライナ侵攻は今も民間人を巻き込みながらの激戦が継続。次期米大統領選ではトランプ氏が再び共和党有力候補として気を吐く。各国の金融当局がインフレ退治に注力するなかで、中国経済の変調という新たなリスクも認識され始めた。世界を覆う激動の嵐は未だ収まらず、われわれや日本企業に新たな備えや選択を迫り続けている。ラジオNIKKEIは日本を代表するジャーナリスト2人に再び登場を依頼。今の時代を読み解き、新たな進路へのヒントを探る。