GOLDが騰勢を強めています。昨年8月の高値から下落が続いてきましたが、1680ドル台の3月の安値(Wボトム)からきれいな上昇のトレンドに転換しています。1850ドル水準は8月高値からのレジスタンスラインと200日移動平均線がWで上値を抑える節目となる屋に見えましたが5月中旬に、ここを確りと上抜けてきました。
皆さん御機嫌如何でしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎氏をお迎えしお話を伺いました。
GOLD上昇トレンドの転換の背景について亀井さんは
実質金利の再下落(名目金利ーインフレ率)や
インフレ懸念の高まり、そして「質への逃避」
安全資産としてのGOLDが再評価されていると指摘。
暗号通貨が暴落する中で、GOLDは価格を切り上げています。
両者のボラティリティが全く異なることもポイント。
またテーパリングの議論を検討する可能性、と初めて公式に
テーパリングが議題に上がっていたことが明らかになった4月のFOMC。
議事録が公表されると金利が上昇する局面も見られましたが
比較的長期金利は抑制的。
インフレの長期化への警戒も出てきており
インフレヘッジとしての金が再評価され
投資マネーが再びETF市場市場、先物市場の戻ってきています。
ここからのGOLDの価格展望、注目のポイントを
亀井さんに解説いただきました。
詳しくはオンデマンド配信で亀井さんの解説をお聞きくださいね。
https://podcasting.radionikkei.jp/podcasting/trendplus/trendplus-210525.mp3